「人を雇用する中小企業の経営者様」に知ってただきたい労働・社会保険法に関する情報を、ブログでお伝えしています。
「あなたの、はた「楽」をサポート」、おひさま社会保険労務士事務所代表の篠田 恭子です。
マイナンバーカードの普及率
現状では交付率が13.9パーセントにとどまっているというマイナンバーカード。みなさんはお持ちですか?
私は、確定申告をe-Taxで行うために、マイナンバーカードを取得しました。
マイナンバーカードとICカードリーダライタを利用してe-Taxを行う方法があるのです。
社労士業務もそうですが、電子申請ができるものは電子申請で行うようにしています。
といっても、マイナンバーカード。家族で私だけが取得しただけなので、我が家でいえば、1/5で20%。
普及率は確かに低いのかもしれませんね。
昨年11月に公表された内閣府のマイナンバー制度をめぐる世論調査によりますと、マイナンバーカードを取得しない理由には
「必要性が感じられない」
「身分証明書は他にある」
「個人情報の漏洩が心配」
というような理由があったそうです。
デジタル・ガバメント閣僚会議
9月3日、政府が「デジタル・ガバメント閣僚会議」を開きました。
政府は今後、「マイナンバーカードを活用した消費活性化策」や「健康保険証としての利用」等に取り組み、
「2022年度中にほとんどの住民がマイナンバーカードを所有することを想定」していると説明しました。
「マイナンバーカードを活用した消費活性化策」として、来年度2020年度に実施するポイント制度の概要がわかりました。
それがこちら。
「マイナポイント」を活用した消費活性化策について
一定金額を前払い等した者に対して、「マイナポイント」を国費で付与する仕組みです。
参考
「〇〇ペイ」といった民間のキャッシュレス決済サービスの利用額を前払いすると、チャージした額に国が「マイナポイント」というポイントをつけてくれるというもののようです。
詳細はこちらをご覧ください。
マイナンバーカードの交付の仕方については、マイナンバーカード総合サイトに案内がありますので、こちらをご覧ください。
しのだ
入金2万円に対して5千円分を提供する案が有力だそうです、なかなか魅力的ですねぇ・・・
個人情報漏洩の心配もあるので、どこまで普及率が上がるでしょうね。
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埼玉県川越市で開業している「あなたの、はた「楽」をサポート」する社会保険労務士です。
元リケジョであり、IT業界から社会保険労務士に転身した、ちょっと異色の経歴をもつ社労士です。
プライベートでは3男児の母になり、会社員時代に産休・育休・時短勤務も身をもって経験済。市内保育園に10年以上お世話になっています・・・
働く時間は人生の3分の1ともいわれます。
社長さんも従業員さんも、働くすべての人に楽しい仕事人生を送ってほしいという思いから、社会保険労務士になりました。
現在は社労士業である労務管理と合わせて、人事制度・賃金制度を中心とした制度作り、採用育成に関するコンサルティングを行っています。
中小企業の身近なアドバイザーとして、よりよい職場づくりを応援しています。