「人を雇用する中小企業の経営者様」に知ってただきたい労働・社会保険法に関する情報を、ブログでお伝えしています。
「あなたの、はた「楽」をサポート」、おひさま社会保険労務士事務所代表の篠田 恭子です。
11月に入りました。今年もあっという間にあと2か月を切ってしまいましたね。
となると、早めに動いておきたい業務が、年末調整の業務になります。
今の時期ですと、そろそろ保険会社から保険料控除証明書も届き始めている頃でしょう。
年末調整に必要な申告書用紙の準備を早めにし、申告書用紙の配布&回収を早めにしておけば、後のスケジュールに余裕が出てきます。
12月になって慌てて・・・ということにならないよう、早めに準備しておくことをお勧めしたいと思います。
年末調整のスケジュール
申告書の配布や回収期限は会社によりけりですが、だいたいこのような流れにすると焦らないで済むと思います。
11月
申告書用紙等の準備
申告書用紙を従業員に配布
申告書用紙を従業員から回収&チェック
12月
年末調整の計算、源泉徴収票作成
1月
法定調書(源泉徴収票、支払調書)、給与支払報告書の提出(1月)
年末調整チェックシート
11月に申告書用紙を配布するときには、従業員本人が提出書類に漏れがないようチェックできるような
「年末調整チェックシート」を作成して、一緒に配るのがおすすめですよ。
今年も頑張って乗り切りましょう~!!!
国税庁のHPに、令和元年分 年末調整のしかたが掲載されていますので、ご確認ください。
ご参考
しのだ
埼玉県川越市で開業している「あなたの、はた「楽」をサポート」する社会保険労務士です。
元リケジョであり、IT業界から社会保険労務士に転身した、ちょっと異色の経歴をもつ社労士です。
プライベートでは3男児の母になり、会社員時代に産休・育休・時短勤務も身をもって経験済。市内保育園に10年以上お世話になっています・・・
働く時間は人生の3分の1ともいわれます。
社長さんも従業員さんも、働くすべての人に楽しい仕事人生を送ってほしいという思いから、社会保険労務士になりました。
現在は社労士業である労務管理と合わせて、人事制度・賃金制度を中心とした制度作り、採用育成に関するコンサルティングを行っています。
中小企業の身近なアドバイザーとして、よりよい職場づくりを応援しています。