2018年5月1日より、川越駅西口から徒歩3分の場所へ事務所を移転するのを機に、事務所名を改めました。
事務所移転が先に決まり、事務所名については少し悩んだのですが、一緒に変更することで落ち着きました。
「篠田おひさま人事オフィス」という名前で、開業から5年と少し営業してきました。
この事務所名を決めるまでには何か月もかかりましたし、なんせサラリーマン家庭に育ち、自分も会社勤めしかしたことがなく、社会保険労務士事務所での経験もないところから、思い切って飛び込んだ業界です。
この事務所名はそんな当時の深い思い入れがたくさんあるのですが、今回思い切ってシンプルな事務所名に変更しました。
事務所を移転したいので、新たな気持ちで業務を行いたいという理由のほか、理由が大きく3つあります。
1つ目は
・篠田という苗字を外したいということ
最近夫婦別姓の議論を多く耳にするようになりました。
すでに「篠田」として10年以上生きているので、夫婦別姓が認められたからと言って旧姓に戻すことはないと思います。
最初は夫の苗字になるうれしさもありましたが、最近は「篠田」は夫の姓であり私のルーツではないなぁと心境が変化しました。
普段の呼び名はともかく、夫の姓を事務所にまでつけるということに、ちょっとした違和感を感じるようになったのです。
また、将来の事務所の理想像として、「篠田」の事務所というのは少し違うとも感じています。
篠田がいなくなっても存続する事務所にしたい、それにはここで苗字は外そうという結論になりました。
2つ目は
・業務内容がわかりにくい
という点です。
電話口で「人事」というと1度では伝わらないことがよくありました。
漢字だと簡単なのですが、結構伝わらないんです。
また事務所名だとわかりにくいのでしょう。
よく、近所やママ友から「会計事務所をやっている」という勘違いをされました。
3つ目は
・社会保険労務士という言葉がまだまだなじみがない
社会保険労務士です、と自己紹介をすると、「社会福祉士」「社会福祉労務士」「社会・・・え?なんですか?」
というように、まだまだ社会保険労務士という仕事自体になじみがなく、何度か「社会保険労務士」を繰り返すことがまだあります。
「社会保険労務士」という言葉を知ってもらいたいという思いが芽生えた次第です。
そこで、業務内容をよりわかりやすく、今後はシンプルに
「おひさま社会保険労務士事務所」
という事務所名で営業してまいります。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
埼玉県川越市で開業している「あなたの、はた「楽」をサポート」する社会保険労務士です。
元リケジョであり、IT業界から社会保険労務士に転身した、ちょっと異色の経歴をもつ社労士です。
プライベートでは3男児の母になり、会社員時代に産休・育休・時短勤務も身をもって経験済。市内保育園に10年以上お世話になっています・・・
働く時間は人生の3分の1ともいわれます。
社長さんも従業員さんも、働くすべての人に楽しい仕事人生を送ってほしいという思いから、社会保険労務士になりました。
現在は社労士業である労務管理と合わせて、人事制度・賃金制度を中心とした制度作り、採用育成に関するコンサルティングを行っています。
中小企業の身近なアドバイザーとして、よりよい職場づくりを応援しています。