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明日は社会保険労務士試験です

「人を雇用する中小企業の経営者様」に知ってただきたい労働・社会保険法に関する情報を、ブログでお伝えしています。

おひさま社会保険労務士事務所代表の篠田 恭子です。

明日が社会保険労務士試験、ということで、今日は試験の話題です。

 

社会保険労務士試験は、毎年1回、8月の日曜日に行われています。

今年は8月26日(日)に行われるそうです。

この日の為に、平均800~1000時間勉強しているわけですから、受験生にとっては1年でもっとも熱い1日になることでしょう。

以下の情報は社会保険労務士試験オフィシャルサイトを参考にしています。

試験科目

試験科目択一式 計7科目(配点)選択式 計8科目(配点
合  計70問(70点)8問(40点)
労働基準法及び労働安全衛生法10問(10点)1問(5点)
労働者災害補償保険法
(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
10問(10点)1問(5点)
雇用保険法
(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
10問(10点)1問(5点)
労務管理その他の労働に関する一般常識10問(10点)1問(5点)
社会保険に関する一般常識10問(10点)1問(5点)
健康保険法10問(10点)1問(5点)
厚生年金保険法10問(10点)1問(5点)
国民年金法10問(10点)1問(5点)

択一式と選択式という2つの試験に分かれています。

選択式が午前中で、択一式が午後です。

全部がマークシートなので、記述や論述がないというのも特徴的かもしれません。

科目数が多いのも特徴です。

 

合格基準

合格基準点は、選択式試験及び択一式試験のそれぞれの総得点と、それぞれの科目ごとに定めます。

各成績のいずれかが合格基準点に達しない場合は不合格となります(合格基準点は、合格発表日に公表されます。)。

 

各科目に合格基準点がありますので、苦手科目を捨てて得意科目で点を取るということができません。

苦手科目を作らず、まんべんなく平均的に点数を取れたほうがいい。

総合点が高くても、1科目失敗すると涙という試験です。(足きり)

救済措置が行われることがあるので、それで救われる科目もありますが、みんなが取れる科目で低い点をとってしまうと残念な結果になってしまうという・・・

合格者数と合格率

 

厚生労働省HP 合格者等の推移(過去10年)・第49回社会保険労務士試験合格者の年齢別・職業別・男女別構成(PDF:79KB)

2013年 第45回 申込者数 63,640人 合格者数 2,666人 合格率 5.4%

2014年 第46回 申込者数 57,199人 合格者数 4,156人 合格率 9.3%

2015年 第47回 申込者数 52,612人 合格者数 1,051人 合格率 2.6%

2016年 第48回 申込者数 51,953人 合格者数 1,770人 合格率 4.4%

2017年 第49回 申込者数 49,902人 合格者数 2,613人 合格率 6.8%

2018年 第50回 申込者数 約49,600人 合格者数 ?人 合格率 ?%

年によって合格者数にかなりばらつきがあるのですが、最近は10%を超えることがなくなりました。

2015年の2.6%が過去最低の合格率で、このときは同業者の中でも、かなり大きな話題になっていました。

社会保険労務士の業務

  1. 労働社会保険諸法令に基づく申請書等及び帳簿書類の作成
  2. 申請書等の提出代行
  3. 申請等についての事務代理
  4. 都道府県労働局及び都道府県労働委員会における個別労働関係紛争のあっせん手続の代理
  5. 都道府県労働局における男女雇用機会均等法、パート労働法及び育児・介護休業法の調停の手続の代理
  6. 個別労働関係紛争について厚生労働大臣が指定する団体が行う裁判外紛争解決手続における当事者の代理(紛争価額が120万円を超える事件は弁護士との共同受任が必要)
  7. 労務管理その他の労働及び社会保険に関する事項についての相談及び指導

1~3が社会保険労務士の独占業務になっているので、社労士以外の人が報酬を得て代行することはできない業務になっています。

書類の作成や提出はAIに置き換わりつつあり、1~3だけというのは、開業社労士としては厳しい時代が来ていると思いますけれど・・・

(ですが、独占業務があるというのはありがたいことです)

 

最後に

余談ですが、私が合格した東日本大震災の年2011年からしばらく節電の関係で択一式が午前、選択式が午後になっていましたが、2016年から元に戻ったようですね。

選択式は答え合わせがしやすいので、ついつい丸を付けてしまって、それを午後に引きずっていた私。

合格した年は択一が先だったので、すでに足切りになっていたかどうか、そのときはわからなかったのです。

これが功を奏したようです。

 

今年は答え合わせしやすい選択式が先なので、その結果を「午後に引きずらない」ことが大切だと思います。

基準点がどうなるかもわからないのですから、午前の結果に悩まないことが大切です。

なかなか難しいと思いますが・・・

 

受験される皆さん、当日まで体調を崩さないよう注意して、丸1日の長い試験。

いちばんの力を発揮できるように、頑張ってください。

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