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雇用保険の適用窓口・来所の受付時間が変更になります

「人を雇用する中小企業の経営者様」に知ってただきたい労働・社会保険法に関する情報を、ブログでお伝えしています。

「あなたの、はた「楽」をサポート」、おひさま社会保険労務士事務所代表の篠田 恭子です。

 

今回は、来年から、ハローワークの「適用」の窓口時間が変更になるというご案内です。

「適用」窓口とは、

雇用保険の事業所の手続きを行ってくれる部署でのことです。

どんな手続きか一例をあげますと

・事業所の設置や廃止に関する届出

・従業員の入社・退社の届出、氏名変更の届出

・雇用保険雇用継続給付(高年齢雇用継続給付、育児休業給付、介護休業給付)

等を行っている部署になります。

こちらの窓口、来年度より受付時間が変更になりますので、窓口へ申請に行かれる方はご注意ください。

 

何時から何時までになるの?

 

令和2年1月から、8:30~16:00になります。

 

ハローワークの開庁時間は一部を除き、8:30~17:15です。

はじまりは変わりませんが、受付終了が、早まるということですね。

 

どうして1時間短縮されるの?理由は?

 

電子申請の集中処理を行うため、とのことです。

政府は現在、電子申請の利用促進をはかっていて、雇用保険の主要な手続の電子申請利用率は既に 3 割を超えているそうです。

電子申請の優先処理を徹底するために、16 時以降は電子申請関係業務を集中処理することとしたようです。

 

「雇用保険適用窓口」来所の受付時間変更のお知らせのリーフレットより

こちらにも、できるだけ電子申請をご利用いただくよう案内があります。

政府では、行政手続に掛かる事業者の皆さまの作業時間(行政手続コスト)を削減するため、電子申請の利用促進を図っています。

電子申請の利便性の向上に向けたこれまでの取組や特定法人の電子申請義務化に向けた動きなどにより、電子申請率は着実に上昇しています。
この取組を加速するため、ハローワークにおいても、雇用保険適用窓口の受付を16時までとし、16時以降は電子申請による申請・届出の集中処理を行うこととしました。
事業主などの皆さま、電子申請処理の迅速化のため、窓口受付時間の変更についてご理解いただきますようお願いいたします。

また、この機会に、ぜひ便利な電子申請をご利用ください。

 

ハローワークの適用窓口時間変更

 

リーフレットにありますが、電子申請は

・24時間・365日できます

・個人情報紛失のリスクがありません

・時間と費用を削減できます

というメリットがあります。

 

 

しのだ

最初慣れるまで大変かもしれませんが、ぜひチャレンジしてみてください。

 

 

 

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