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当事務所の経営理念とポリシー、お金をもらってもできないこともあります。

「人を雇用する中小企業の経営者様」に知ってただきたい労働・社会保険法に関する情報を、ブログでお伝えしています。

「あなたの、はた「楽」をサポート」、おひさま社会保険労務士事務所代表の篠田 恭子です。

 

 

「おひさま」社会保険労務士事務所の理念(会社様向けの経営理念です。障害年金のお客様向けは別にあります)として

働くすべての人が「楽しい」と思える職場づくりを応援します!

を掲げています。

経営理念、ほんとうだったら英語を使ったり、ちょっとイキな言葉をちりばめてみたりしたいところですが、事務所名からもおわかりのように、あまりボキャブラリーもなく理解力に乏しいので、よくありがちな言葉で表現しております・・・

 

そういえば、事務所名については

「おひさま社会保険労務士事務所というのは、〇県にある事務所の、埼玉支店なんですか?」

と聞かれたことがあります。

同じ名前の事務所があるのかもしれませんが、つながりはございません。

当事務所は残念ながらまだ、支店もございません。

ありがちな名前ですので、そう思われることもあるんだなと思いました・・・

経営理念の

働くすべての人が「楽しい」と思える職場づくりを応援します!

も小学生でも書ける漢字ばかりの経営理念ですが、働くすべての人の「すべて」というのは、経営者さん、役員さん、そこで働く従業員さん(正社員・パートもすべてを含め)を想定しています。

 

経営者と従業員さん、給与を支払う側ともらう側。

仕事をお願いする側と受ける側。

昨今では、未払残業代請求ですとか、長時間労働による過労死の問題ですとか、セクハラ、パワハラ・・・様々な問題があります。

一旦、労働紛争が起きてしまうと、憎みあう敵となる可能性もある間柄。

双方が楽しいなんてありうるのか?という声も聞かれそうですが、

会社の成長に従業員さんの活躍は不可欠なんです。

 

双方の幸せを考えていきたい

という意味で、あえて「すべての人」と置いています。

ありふれた言葉ですが、私なりのポリシーがつまっています。

 

今年に入って早々、こんなことがありました。

毎月の給与計算を受託している会社様に給与計算結果を送ったところ、社長さんより

「支払金額が高すぎます。計算がおかしいです。下げてください!」

という連絡をいただきました。

 

12月は本来なら12月27日が最終日でしたが、繁忙期で、従業員の方は31日まで出社する方もいらっしゃったのです。

通常より4,5日多く出勤していたので、普段よりも残業代が大幅に多くなってしまい、かなり高額になってしまったのです。

 

あと、この会社様、正社員の方には固定残業手当を設定しています。

固定残業手当というのは、〇時間分の残業をしたということで××円を手当として払うというものです。

残業代計算をしないで、固定給を払う会社で導入されていることが多いのですが、いろいろと注意点が必要な手当です。(あまりおすすめしません、ちゃんと残業代計算したほうがいいと思っています)

とくに気を付けたいのが

〇時間分に満たなくても××円の支払いが必要

〇時間を超えて残業した場合は、その分は「別途」支払いが必要

という点です。

 

話は戻りますが、社長さん、この固定残業手当の認識がなかったようで、

「〇時間分に満たなくても払っていたのに、超えたらその分払うなんてとんでもない!!」

とのことで、連絡がきたというわけなのですが・・・

 

しっかりと就業規則もあり、いつも従業員さんと社長と私も混ざって面談して給与を決めて、雇用契約書もお渡ししています。

規則や話し合って決めた契約通りに給与計算した結果です。

 

ですので、

「給与計算の結果を変えることは、私はできません。」

ということをおこがましいのですが、お伝えしました。

(1月に代休取ってもらったらどうですか?ということも申し上げて)

それでも、どうしても納得がいかない様子でした。

そういう給与計算を求めていらっしゃるなら、正しい給与計算をする意味がなくなってしまいます。

そのため、そのようなお考えなら、今後の給与計算業務はお引き受けできませんとお話しさせていただきました。

いいお客様ですし、正直、毎月いただいている顧問料を考えるとつらいところではあるのですが・・・

 

会社の懐事情もあるでしょう。

ですが、それならまず、従業員さんの理解を求めるべきだと思います。

従業員さんから何も言われないからと言って、勝手に残業をなかったことにしてお給料を減らしてはいけないのです。

従業員さんにとっては、まったく「楽しくない」ことだからです。

 

 

ポリシーとして

この件で、私にも小さいながら、この業務をさせていただくことに対してのプライドやポリシーがあるんだなと改めて認識しました。

ぽかぽかと会社を「おひさま」のように会社と従業員を照らし、成長していくのを見守る

「おひさま社会保険労務士事務所」として社会貢献をしていくためにも。

 

やはり、不正だとわかっていることに、加担することはできません。

 

 

働くすべての人が「楽しい」と思える職場づくりを応援します!

会社と、従業員さんが「楽しく」お仕事をしていただくことが不可欠です。

 

顧問料は社長さんからいただきますが、いつも社長さん側に立つわけではありません。

社長さんの想いは理解するよう心掛けているつもりですが、法律や判例に照らして、正しいことをお伝えするのも私の仕事だと思うからです。

 

 

そんな、自分の使命を感じた出来事でした。

 

年始に自分の仕事の理念を思い出すことができ、気持ちを新たにでき、いい出来事だったなと思います。

この日1日、傷心で、いろいろ思い返してはこうすればよかったなどと考え、ろくに仕事が手につきませんでしたが・・・

 

しのだ

こんな社労士でよければ、どうぞお付き合いください。

埼玉県川越市で開業している「あなたの、はた「楽」をサポート」する社会保険労務士です。

元リケジョであり、IT業界から社会保険労務士に転身した、ちょっと異色の経歴をもつ社労士です。

プライベートでは3男児の母になり、会社員時代に産休・育休・時短勤務も身をもって経験済。市内保育園に10年以上お世話になっています・・・

働く時間は人生の3分の1ともいわれます。

社長さんも従業員さんも、働くすべての人に楽しい仕事人生を送ってほしいという思いから、社会保険労務士になりました。

現在は社労士業である労務管理と合わせて、人事制度・賃金制度を中心とした制度作り、採用育成に関するコンサルティングを行っています。

中小企業の身近なアドバイザーとして、よりよい職場づくりを応援しています。

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